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【ネタバレ】『三往一復』あとがき【注意】 【第2版】

構造上、致し方ないとは言え、無粋なところにあとがきのリンクを貼ってしまい、申し訳ないですm(__)m
ちなみに感想はこちらに書いてもらえると助かります。

何とか七夕にあわせた公開にこぎつけた三往一復書簡ですが、最後まで読んでくれた人はどれくらいいるものなんでしょうね?
読んでくれた奇特な人(少数派だと思いますが)は気付いての通り、これは『誰よりも~』の焼き直しです。
そちらを読んでない人は、寧ろ読んでないほうが楽しめる気がするので、運の良かった人だと言うことでw

作者が解説をするなどという無粋な行動は如何なものかと自分でも思いますが、筆力不足により、分かりにくいところが多々あるので、いくつか説明。

咲月の読み方:さつき
昂の読み方:たかし
透とありさとは誰か:咲月と昂の幼馴染。家が近所で保育園が一緒だった
弥生と日和:『やよい』『ひより』と読みます。名前だけの登場。

とりあえず、当たり障りのない部分はこの辺。
余談ですが、咲月の名前は『菊咲月(9月の異名)』から。
苗字の菊池もここから来てます。
作者の中では、菊=コスモスのイメージで。
昂の名前は、昴と懸けたいことが前提にあって、スバル→星→天の川→七夕→笹、の発想飛び。深い意味はない。
ありさと透の名前は小ネタ。

以下、まともなあとがき。ややネタバレ。

恋人にならない男女の幼馴染の話が書いてみたい。
一方通行の手紙から過去を想像したい。

この2つの発想から『三往一復書簡』は生まれました。
生まれると言うほど大層なものではないですが。
タイトルの意味は、『3回行って、1回帰ってくる』と言う意味の造語です。たぶん。
咲月が3通手紙を書いて、1通昂が返して、それに咲月が返信した時点で終わってます。
昂が何を書いたのかは不明。
手紙と言う形にして、文章の下手さを誤魔化そうとしたわけではないです。いや、本当はそれもあるんだけど。

さらにこの下、無粋な解説兼ネタバレ。

すばるちゃんとは誰か:昂の通称。かつ、咲月のウサギのぬいぐるみの名前
昂にもらった卯(ウサギ)でスバル(昴)と誰が考えたか知らんが、つけられた。
文中の『すばるちゃん』と『昂』の使い分け:気分?
弥生と日和:咲月が一種ライバル視してる。つまり恋敵っぽい何か。
手紙を見つけたのは誰か:秘密。咲月が若干メンヘラっぽいので、歳を取った咲月とか?
秋元って?:咲月の新しい苗字です。結婚か離婚でもしない限り、苗字は変わりませんが。
経過した時間は:秘密。ただ、最初の3往に比べて、最後の再往が離れた時間軸に乗ってます。

一応作者の中では結論が出てますが、さすがに伏せました。
二人に何があって、これから何があるのかはご想像にお任せします。





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