再会 テーブル2
これ、3話書かなきゃダメですか?w
もう飽きたんですけど
此処から―――――――――――――――
街でかつての恋人と偶然再会。
場の流れで久々にお茶をすることに。
このカフェにはそんな元カップルが3組。
それぞれ少し観察してみましょう。
テーブル番号:2
音矢と小夏
店員:お待たせしました。コーヒーのお客様は…。
音矢:僕です。
店員:こちらアイスストロベリーティーです。
音矢:あ、そちらは彼女に。どうぞ。
小夏:ガムシロップ、いらないです。
音矢:はい、なっちゃん、ストロー。
小夏:…。
音矢:ストロベリーって、茎がストローみたいに空洞だからこう呼ぶんだってね。
小夏:役立たず。
音矢:はい?
小夏:ストローマンの意味。
音矢:へぇ。なっちゃんは博学だね。えっと、もう3年?
小夏:じゃないの。
音矢:なっちゃんは相変わらずだね。
小夏:…。
音矢:あ、すみません。サイバラさんだね。全然変わらない。
小夏:そう。
音矢:ね、このあとどこか…。
小夏:お断りします。
音矢:食事だけでも…。
小夏:嫌です。
音矢:あは、断られちゃった。前にもこんなことあったよね。
小夏:…。
音矢:学校帰りにどこか寄ろうって誘って断られた。
小夏:昔のことは忘れたわ。私、忙しいんだけど。
音矢:えっと、じゃぁ、連絡先を。
小夏:もう会う事もないと思うけど、ごきげんよう。
音矢:えっと、これ僕の…。
小夏:さようなら。
店員:ありがとうございました。
テーブル3(準備中)