June 2011

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告白

なんとなく思いついたので書きます。
酔ってるわけじゃないですw

此処から―――――――――――――――

とある高校の1年生に、ナオミさんという、それはそれは美しい女子高生がおりました。
ナオミさんがあまりにも美しいので、学校、学年を問わず言い寄る男性はたくさんおりました。
しかし、ナオミさんはどんなに素敵な男性にも色よい返事をしません。
それどころか、ハナモヒッカケナイというか、ケンモホロロというか、取り付く島も無いのです。
そんなナオミさんに、勇敢にも3人の男性が立ち向かいました。

1人目
水野勇一さんは竹取高校2年生のサッカー部エースです。
水野勇一さんはさんはナオミさんを屋上に呼び出して言いました。
「僕と付き合ってください」
いきなりストレートです。
駆け引きなんて言葉、彼の頭にはないのでしょう。
ナオミさんは言いました。
「あたしと心中しない?」
屋上を生ぬるい風が吹き抜けました。
フェンスががたがたと揺れました。

翌日、水野勇一さんは松葉杖をついて登校してきました。

2人目
荒井健太さんは富士高校1年の学年主席です。
荒井健太さんはナオミさんを校舎の裏に呼び出して言いました。
「貴方の美しさに惚れました」
だからなんだと言うのでしょう?
はっきり言って、返答に困る発言です。
ナオミさんは言いました。
「あたしと心中しない?」
なぜかナオミさんは手にナイフを持っています。

翌日、荒井健太さんは右手に包帯を巻いて登校してきました。

3人目
仲島弘也さんは月姫高校2年の何の変哲も無い学生です。
特徴が無いのが特徴といえます。
仲島弘也さんはナオミさんを図書準備室に呼び出して言いました。
「貴女が好きです」
ナオミさんは言いました。
「あたしと心中しない?」
仲島弘也さんは言いました。
「貴女はひょっとして、病気なのですか?」
ナオミさんはにっこりと微笑みました。
仲島弘也さんは続けます。
「病気だと、自殺することもできないね。病気のせいで自殺したと思われてしまうから。そうだろ?」
ナオミさんは言いました。
「ご名答」
仲島弘也さんは本棚から一冊の本を抜き出し、ナオミさんに渡しました。

翌日、手を繋いで歩く仲島弘也さんとナオミさんが目撃されました。

comments

最近、友達に「今私はモテ期なのである、大変である」と言う話を聞きました。「いいなぁー」と思いました。
もし、自分がモテ期に入る事が(瓢箪から駒がでる確率の万が一くらいですが)、あるとすれば「心中しない?」と言ってみたくなりましたw「病気ですか?」って素で心配される気がします。男の役回りではないですね。

寝る前に読んだので、竹内結子で想像していたのですが、告白ワードは
「ランチの女王の時から好きで、生茶のCMとか好きでした!」
だなと思った後。後者は松島菜々子である事に気づきました。
「心中しない?」
「穴があったら入りたいです」
ってなことで、土葬。

とか想像してました。


朝からネタを書いてる私。モテ期遠し。
ってか、なぜ荒井健太…。健太って結構マイブームなんだがw

comments

「あたしと心中しない?」
が書きたくて、書き始めたら妖精さんが完結させてました(笑)。
元ネタは、こちら。
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309404134
以外に通じないネタでした。
教科書でやったのは私だけなのかな?

comments

>みむらサマ
人生には3度のモテ期があるそうです。
1度目は気付かずに終わり、
2度目は失敗に終わり、
3度目でうまく行ったら幸せになれる。
らしいです。真偽のほどは定かでないですが(笑)

機会があったら土葬を追加しますw

名前?
そんなの適当ですよw

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