Dec 25 , 2007
distance
prose
貴方と私は違う人間で
どうしても伝え切れなくて
すれ違うばかりで
貴方は遠すぎて
幾夜も私は枕を濡らして
貴方と私は別の人間で
知らないことばかりで
分からないことだらけで
貴方には届かなくて
私の涙を貴方は知らない
けれど
貴方が
私が濡らした枕を知らないように
私の痛みを知らないように
私は貴方の痛みを知らない
貴方の流した涙を知らない
遠すぎた
言い訳にすらならないこの言葉を
私は背負って生きていく
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