金環日食撮影作戦【その1】

フィルタを手に入れる


来る5月21日の「金環日食」を撮影するために、
カメラ、レンズ、三脚はもちろん、
太陽光撮影用のフィルタが必要です。
なぜなら、そのまま太陽にカメラを向けると明るすぎて写せないし、
最悪、カメラが壊れてしまいます。
ファインダーを覗き込もうものなら、「目が!目が!」ということに。。

というわけで、

太陽光撮影用フィルタ

PRO ND100000(丸枠) | NDフィルター | ケンコー・トキナー
「PRO ND100000」は太陽撮影用として研究開発された光量を10万分の1に減光するフィルターです。高精度蒸着製法により、極めてニュートラル性が高く、色再現性に優れます。 52mm、58mm、77 ...

これは、光の強さを100000分の1にするという代物です。
または、

ND400フィルタ

ND400 プロフェッショナル | NDフィルター | ケンコー・トキナー
光量を1/400にする一般的な丸枠入りのNDフィルター。従来品よりニュートラル性が高くなりました。 シャッタースピード9段分の減光効果があります。 日中・屋外にて数10秒から数分といった超ス ...

これを2枚重ねて、400×400=160000分の1にするという方法もアリのようです。

で、
太陽光撮影用フィルタ高いなぁ。。
と思っていたら、こんな本を手に入れました。

金環日食を見る

IMG_1161.JPG

Amazon.co.jp: 月刊 星ナビ増刊 金環日食を見る 2012年 05月号 [雑誌]: 本
1枚で数人分の日食めがねが作れ、撮影用の簡易減光フィルターとしても使える「日食観察プレート(A5判)」付き。マンガによる現象解説のほか、各都市での欠け方のタイムテーブルやデジカメでの撮影法など。 ...


なんと、大きいサイズのフィルタが付録で付いています!(A5版)
IMG_1163.JPG
光学的な精度は劣るかもしれませんが、とりあえず目で太陽は見れそうなので、OK
(この本の中でも、写真撮影もできると書いてあるので)レンズに取り付けられるように作ってみようと思います。
よく売っているメガネ型よりも、これだけサイズがあれば切ったりすればみんなで見られるし、複数のカメラに付けられるのでお買い得。
(失敗してもこれだけあれば大丈夫(笑)

これで一つ課題が解決!
明日晴れたら、コンパクトデジカメでテスト撮影してみよう!

参考資料:
金環日食の撮影にチャレンジしませんか? | 富士フイルム
太陽からはたいへん強い光(目に見える光の他、紫外線・赤外線など目に有害な光も含まれます)が出ています。また、強い熱も持っておりますので一眼レフカメラなど、レンズを通った光をファインダで直接見るカメラの ...


日食を撮る:太陽を撮るために必要な4アイテム | 天文 | ケンコー・トキナー
2012年5月21日は「金環日食」または「部分日食」が全国各地で見られます! このページでは、日食撮影におけるノウハウ、必要な機材などについて解説いたします。 事前に十分な情報収集、機材準備をおこなっ ...

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