ぼくのかんがえたさいきょうではないたすくしゅーとのつかいかた #TaskChute
Category:Lifehack
Tags:TaskChute
 
  
はやし@color_chipsです。 
本業でのタスク管理はTaskChuteを使っています。 
タスクシュート方式と呼ばれるタスク管理のツールです。  
タスク管理ツール・TaskChute2 
TaskChute.net  
すべての機能を使いこなせていませんが、基本的な機能を使うだけでも、仕事の質が違うと感じています。 
TaskChuteの便利な点として、  
- 作業のログが手軽にできる
- リピートするタスクの設定ができる(一度設定してしまえば自動でリピートしてくれる)
- 作業完了する時間がわかる
が挙げられます。
タイトルが「ぼくのかんがえた」となっていますが、あまり変わった使い方はしていないと思います。 
そしてTaskChuteはこうあるべき!みたいな大きなことは言えませんが、 
自分の使い方をちょっとだけ紹介したいと思います。  
コンセプト
TaskChuteを、
- 今日やることがどれくらいで終わるのかを管理するツール。(無理はしないためのツール)
- 近々やるだろうことを記録しておくためのツール
- ルーチン作業を忘れずに行うためのツール
- 作業のログとして、後で社内で報告をするためのツール
というツールに位置づけています。 
2番めの、「近々やるだろうことを記録しておくためのツール」は、タスクシュート方式からすると邪道かも知れません(参考:タスクシュートの間違った使い方(タスクシュート中級講座より):はまラボ)。  
このツールで、今日やることの量がルーチン作業を含めて現れてくるので、助かっています。 
(こういうツールがないと、その日やることの量・質が大きい(とわかっている)場合、普段のルーチン作業にかかる時間は無視しがちになってしまうからです。)  
運用の流れ
- 始業してPC起動すると、TaskChuteが自動的に起動する。
- 毎日始業時に、GTDでいうところのInboxから、タスクを整理してTaskChuteに記載する。(Inboxは「ほぼ日手帳」と「Evernote」です。)
- TaskChuteを見て、タスクをこなしていく。
- タスクが完了するたびにTaskChuteに記録する。
- やる順番はその都度調整(そのタイミングで作業できる状況にない場合や、先にやったほうが良いモノなど)
1.の「自動的に起動」することによってTaskChuteを使うことを忘れてしまうのを防いでいます。
自分に合った使い方設定
初心者向けの使い方説明は、他でいろいろやられているので、割愛します。
ショートカット
ショートカットは以下の設定をしています
| ショートカット | 説明 | 
|---|---|
| Ctrl+M | 高速並び替え | 
| Ctrl+Shift+M | 通常並び替え | 
| Ctrl+Alt+Shift+M | 全力並び替え | 
| Ctrl+W | 日付変更 | 
| Ctrl+Shift+N | 新規タスク追加 | 
| Ctrl+Shift+X | 選択タスク削除 | 
| Ctrl+Alt+S | スター設定/解除 | 
| Ctrl+Alt+M | 節内ソート順の再適用 | 
| Ctrl+Shift+U | 選択タスクを一番上に移動させる(確認あり) | 
| Ctrl+R | 選択タスクを複製する | 
| Ctrl+Shift+R | 選択タスクを指定した数だけ複製する | 
| Ctrl+T | 直前のタスクの終了時刻を入力 | 
近いうちにやることを記録しておく
タスクシュート方式には、今日やることのみが書かれていることが前提としてあり、 
そのため他に気を取られず次々とタスクをこなすことができるという利点があります。 
その中に、やるかどうかわからない事を入れておくということは、タスクシュート方式では邪道かも知れません。  
ですが、近いうちにやることになるだろうなぁという内容を、他のリストで管理しておくのもストレスです。 
なので、TaskChuteの中で「邪魔にならないように」記載しておきます。  
この「邪魔にならないように」というのがポイントで、
具体的にはこういった感じ記載しています。 
 
  
これは、SomedayというModeを用意して、そのModeに目立たない装飾をつけると、 
タスク実行時には気にならないけれど、リストとしてはすぐそこにあるためレビューしやすいという寸法です。 
(※このとき、見積時間を0にしないと、その日のタスクの完了予定がずれてしまうので注意です。)  
ただし、目立たないとはいえリストが多くなる事はストレスになるため 
Somedayタスクが増えないように注意しなければいけません。  
毎月はもちろん半年や一年に一度あるタスクのしっかりとリピート設定しておく
毎月の報告、社内での申請など、定期的にあるタスクってありますよね。 
もちろんTaskChuteでリピート設定して毎月しっかりこなしますが、 
それが半年周期・一年周期となると、忘れがちです。 
「年末調整の書類提出」「新入社員教育の準備」「サーバーのメンテナンス」 
などなど。頻度は少ないけれど、1年に1回は必ずやることってありますよね。 
それらを毎年のリピートタスクとして設定しておくと、TaskChuteがその時期になったら必ずやるんだよということを教えてくれます。 
 
  
使っていない機能
以下の機能は、TaskChuteに実装されていますが、使っていません。 
一番大きな理由は、自分に合っていないから。 
(※特記事項があれば、コメントは時々使いますが、常用はしていません) 
タスクシュート方式というコンセプトがしっかりしているため、基本の機能のみで全ての機能を使わなくても役立ちます。  
- タスク実行前のヒント
- タスク実行後の評価
- タスク実行後のコメント
参考記事
タスク管理ツール・TaskChute2 
TaskChute.net 
TaskChuteを使うなら覚えておきたい4つのExcelショートカット 
タスクシュートの間違った使い方(タスクシュート中級講座より) 
LT「TaskChute使用時の ストレス軽減に役立つ使用例」のスライドを公開しました 
数あるタスク管理ツールの中で私がタスクシュートを選んだ理由 #七ブ侍 #日曜 | ふりにち  
参考書籍
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