ぼくのおじさん
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ぼくの多趣味は、
おじさんの影響が大きいかもしれません。
(ぼくのお父さんはあまり趣味がなくて、ちょっと心配しています。)
はじめはプラモデルでした。
山のように積み上げられたプラモデルの箱。
ものを作ることが好きになったのも、このせいか。
昔のプラモデルは、パチっとはまるものではなく、
接着剤でくっつける前提のものでした。パーツの色も一色で、塗装しないとあまり見栄えもよくありません。
子供の頃は、塗装までできなかったのですが、接着剤でくっつけるのはなんとかできました。
他にも面白そうなものをたくさんくれました。
ファミコン、パソコン、ルービックキューブ。
ファミコンは初期出荷型でした。
(コントローラーのABボタンがプラスチックの丸型でなく、ゴムの四角い形をしていました。)
新しいもの好きだったのかもしれません。
パソコンは当時セットで100万円もすると聞かされていました。
5インチフロッピーでした。今は3.5インチフロッピーすらほとんど見なくなりましたね。
パソコンの前には、ワープロ機も触らせてもらったりしました。
野球観戦も好きで、よく観戦チケットをもらって、
観に行きました。今は使われているか知りませんが、
当時はナゴヤ球場でした。
少し遠い席だったけれど、楽しかった。
球場で買ってもらうジュースは、いつもより量が多くて、嬉しかった覚えがあります。
最近知ったのは、好みの音楽。
Bzが好きだとは、知りませんでした。
おじさんには今は子供が二人いますが、
(ふたりともイケメン。なぜその血を少しでもこちらにわけてもらえなかったのか)
親族のいとこの中ではぼくが一番早く生まれたので、
子供のようによくしてくれました。
ぼくにも子供が生まれましたが、
いつか「おじさん」になるのかな。
子供にも何かを残したいけれど、甥や姪にも、何か残せるような「おじさん」になれると素敵だなぁと、
ぼくのおじさんを見ていて思います。
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