社会人9年目の研究開発担当が新入社員に伝えた(い)ひとつのこと。
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先に言ってしまうと、
「自分がやってきたこと」「自分がこれから体験し学ぶこと」は必ず面白いことにつながっているから、
「おもしろいこと」にめぐり逢えるように「今自分にある技術や道具を大切に」、「体験し学ぶことを止めない」
で欲しい。
ということです。
ひょんなことから、今年入ってきた新入社員（20人程度）
の前に立ってに話をすることになりました。
残念ながら、今年は僕の所属している部署には誰も入りませんが。。（泣）
部署の紹介をしてもらえれば、あとは好きに話してよいとのことでしたので、
何かメッセージになればと思って話しをしました。
この記事に感化されました
メモをとる必要があるかどうかを考える前に、人から話を聞いたらメモをとってください。 大事なのは「メモをとろうと思ったときに手が動かせる人である」ことです。 ...
上の記事を見て、「じゃあ僕も新入社員に伝えた（い）ことをブログで紹介しようかな」と思いたちました。
具体的な内容で、すべて大事なことだと思うので、この記事もぜひ読んでみてください。
特に、「メモを取る」ことは当たり前ですが大事です。仕事では学生までとは比べ物にならない量の情報を捌かなければならず、覚えてられないので必ずメモやそれに類する記録を取ることをオススメします。（というより必然とそうなると思います。）
発表した内容（概要）
・自分のいる部署の特色・世の中には様々な技術があること
・僕らの技術
・メッセージ
自分のいる部署の特色
技術開発をする部署。変わり者ばかりだけれど、才能がないと出来ないわけじゃない。
・学生時代に学んだこと（自分の興味で独学したことも含む）を積み重ねて、
・学生では学べないことを勉強し続けて、
・とにかくやってみる
事が大切。
なにより、「技術が好き」であること
世の中には様々な技術・学問がある。
技術（ぎじゅつ）とは、かなり多義的に用いられる言葉であり、 ・ものごとを取り扱ったり処理したりするときの方法や手段。および、それを行うわざ。ものごとをたくみに行うわざ。社会の各分野において、何らかの目的を達成するために用いられる手段・手法。 ・（19世紀以降の、東アジア人が持たされたイメージ） 科学を実地に応用して自然の事物を改変・加工し、人間の生活に役立てるわざ。
技術-Wikipedia
つまり、技術を知っていると、世の中の役に立つ！
世の中の役に立つということは、食っていける！
僕らの技術の紹介
いろいろ技術開発をしていますが、機密に関わることなので、ここでの紹介は控えさせていただきます。
分野としては、検査・計測関連の画像処理技術で、
面白いところでは3次元ディスプレイ等にも関わっています。
特に、「とにかくやってみる。」ということに関しては恵まれた環境だと思っています。
伝えた（い）こと
自分自身が「おもしろいこと」に関われていて、その「おもしろいこと」の基礎となるのが、今まで教室で勉強してきた数学や理科。
大学で勉強してきた電磁気、物理。
社会人になってやっとわかってきたプログラミングやハードウェア
もちろんこれらを全て一人では出来ないので、
みんなとコミュニケーションを取るための言葉。
なんだと感じています。
様々な勉強してきたこと、体験してきたこと、
これから学ぶこと、失敗すること、
すべて「おもしろいこと」につながっているから、
その「おもしろいこと」にめぐり逢えるように、
「今自分にある技術や道具を大切に」
「体験し学ぶことを止めない」
ということを、新入社員に伝えました。
話が苦手なので、伝わったかどうかわかりませんが、
眠い時間なのにしっかり聞いてくれたように見えました。
あわよくば、面白そうだと思ってもらえて、部署に入ってもらえないかなぁ。なんて。